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それは本当にいらないものですか?

安全、について感じている疑問をたらたら書いてみました。

以前見た某リフォーム番組で感じた疑問

最近はあまり見てないのですが、某リフォーム番組を見ていて疑問に思うことがあります。

リフォーム前の家を取りあげ、人にとって障害になる要素を悪者のようにいう光景。
「おばあちゃんが乗り越えるのが大変な段差」、「勾配が急な階段」。
バリアフリーな家がもてはやされる現代、人にとって障害となるものは排除される傾向にあります。

確かに大変だし、怪我の原因にもなりかねない危ないものです。

でも、それって本当に排除するべきものなんでしょうか。
ちょっと疑問に思ったので考えてみました。

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必要悪もあるんじゃないのか

「乗り越えるのが大変な段差」、本当に乗り越えられないなら障害を取り除く必要があると思います。
でも、そうではない「乗り越えるのが大変」なだけの段差って悪いものなんでしょうか。

それが、そのおばあちゃんにとってプラスになってる事ってないんでしょうか。

例えば、段差がある事が、普段からの危険意識への啓発効果を持ってるかもしれない。
段差を乗り越える動作がおばあちゃんにとっての運動になってるかもしれない。

表面的には見えないけれども、長期的にみたときのメリットもあると思うんですよね。
物事に勧善懲悪のような事が通じるのはあまりなくて、安直に悪い面だけみて排除する事は間違ってる場合もあるんじゃないかと思うんですよね。

その障害は必要悪ではないのか。

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日本って便利で安全な国になりすぎてしまった。

日本はとっても危険への意識が高く、前述のバリアフリーの他にも直接的な障害をどんどん排除する傾向にあるように思います。特に事故が起きてニュースに取り上げられたようなものはことごとく排除されたり、安全なものに改良されたりしています。

大人の子供に対する安全面への意識は強く、公園からは危険とされる遊具がなくなっているのもその一つだと思います。表面的にはとても子供に優しい世界になりつつあります。

一方で、むしろ痛い目にあった方が良いという意見もあります。
http://webron.jp/17904

僕はこの意見に賛成したいと思います。
百聞は一見にしかず、体験して初めて身につく事って多いと思うんです。

目先の安全と引き換えに失っているもの、安全な日本にはあるんじゃないでしょうか。

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必要な危険さ不便さも無いか、よく考えてみてみたい

ある面だけをみて良い悪いを判断するのではなく、それによって他にどんな事が起きるのかよく考えた上で総合的にどうするかを判断できるようになりたいものです。

危険と言うだけなら、包丁や、入浴事故のリスクがあるお風呂だって無くすべきです。
でもそれらは生活に密接に関わっていてメリットがはっきりしているから残ってるだけ。

家の段差もメリットを表に出してあげれば、色々な検討余地があると思うんです。

楽をさせる、安全にするだけが良いことではない。
物づくりなどの際にも大切にしていきたい考え方です。

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