Unihertzの新スマホAtom L/XL始動!前のモデルとどう変わった?スペックは?いつ届く?

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2020年2月25日22時(日本時間)、UnihertzのスマホAtom L、Atom LXのクラウドファンディングがスタートとなりました。
この記事を書いてる時点でまだ2時間ほどしか経過していませんが、1000人以上のバッカーを集めています。

初期の発表では、処理性能やストレージ、サイズ周りの情報は明かされてませんでしたがクラファン開始に合わせて詳細が発表。
iPhoneSEくらいのサイズ感になったAtomを想像してたみなさん(自分)、残念でした。

Kickstarterより

画面サイズこそiPhoneSE並ですが、224.5gという超重量級マシンになって帰ってきました。
(フォローしておくと、バッテリー容量が倍近くなるなど強化ポイントも多々あります)。

でも僕は申し込みました。

申し込んだ後に考えるのも妙な話ですが、改めてどこが変わったのか確認してみたいと思います。

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現行Unihertz Atomからの変更点まとめ

変更箇所について、ポイントだけまとめるとこんな感じです。

  • OS Android 8.1(9にアップデート可) → Android 10
  • 画面 2.45インチ(240x432px) → 4インチ(1136x640px)
  • メモリ 4GB → 6GB
  • ストレージ 64GB → 128GB&SDカード対応
  • カメラ画質(フロント/バック)8MP+16MP → 8MP+48MP
  • サイズ 96 x 45 x 18mm → 134.5 x 65 x 17.5mm
  • 重さ 108g → 224.5g
  • バッテリー容量 2000mAh → 4300mAh
  • その他 おそらくおサイフケータイ非対応。XLはトランシーバー機能搭載!
  • (未確定)前モデルではゴムの劣化による外装の剥がれがあったが、構造が変わったため解消されてる可能性有り。

Kickstarterより

全体的に大きくなって、加えて性能もアップしてることがわかりますね。
(カメラは画素数だけでは判断できないので、おまけ程度に考えておくと良さそうです。)

事前情報で推測できていましたが、画面サイズのアップに伴って解像度も向上してるのは嬉しいポイントですね。

目を引くのは、バッテリー容量と重量の倍増化でしょうか。
他の小型スマホより持ちが良かったとはいえ、1日使えるか使えないかくらいのバッテリーの持ちのAtomでした。それが倍以上になったのは非常に安心感があります。

引き換えに失ったのは重量。倍以上になりました。これはやばい・・・

224.5gがどのくらいかといえば、大型スマホの部類に入るiPhone Pro Maxが226gです。
それと同等と考えるとかなりの重量と言えるでしょう。

従来のUnihertz Atomのライバル機(?)、Palm Phoneは62.5gです。

Palm Phone 手のひらサイズに高性能を凝縮した超小型スマートフォン

救いがあるとすればAtom Lはタフネスボディのためケースレスでの利用も視野に入れられます。
多少の重量差はケース分でカバーできる・・・かも?

サイズ感、他の端末と比べると?

重い重いと言ってもそんな大したことないんでしょ?

Kickstarterより

実際、Kickstarterの比較イメージだとそうでも無さそうにみえます。

なんて思いながらもiPhoneやGoogleのPixelと比べてみました。

機種サイズ重量
Atom L/XL134.5 x 65.0 x 17.5mm224.5g
Unihertz Atom(現行版)96.0 x 45.0 x 18.0mm108g
iPhone SE123.8 x 58.6 x 7.6mm113g
iPhone 8138.4 x 67.3 x 7.3mm148g
iPhone 11 Pro Max158.0 x 77.8 x 8.1mm226g
Google Pixel 4147.1 x 68.8 x 8.2mm162g
Google Pixel 4 XL160.4 x 75.1 x 8.2mm193g

だめだ・・・重すぎる・・・。

厚さは他の追随を許さない(それでも現行Atomよりは薄い)し、重さもiPhone 11 Pro Max並。
全然コンパクトじゃないですね。

Atom LとXLの違いは?Lの重量は?

トランシーバー機能の有無の違いだけのようです。

スペックはXLの物なのでLなら少し軽いのではと思ったのですが、

XLと一緒みたい?ー

うーん、XLの重量にアンテナ分が含まれてないってことなのですかね。

質問の仕方が悪かった可能性もあります。

とはいえ価格だけはコンパクト

1点だけコンパクトな箇所がありました。価格です。

クラファン価格で2万円前後で手に入ります。
前述のスペックの端末が2万くらいで手に入る、と考えればすごくアリな選択ですよね。

Atom L/XLはいつ届く?

Packaging and deliveryが2020 June。
KickStarter分は6月に届くようですね。

待ち遠しいです。

結局買いなの?

さとこよはAtom Lを申し込みしました。

2万前後という価格に対する性能が悪くないと感じたからです。

Atom XLはかなり自己責任が伴うかも。トランシーバー機能が日本の法律に適してるか現時点ではっきりした情報が出てないからです。

耐久性重視する人にもオススメでしょう。前のAtomはゴムの経年劣化はあれど衝撃には強かったです。

小型スマホを期待してた人にはオススメしません。ひたすらに重いです。

楽しみ。でも小型スマホではなくなったAtom L/XL

数値的にはUnihertz Atomの正統進化ともいえるAtom L/XL、非常に楽しみにしていましたが蓋を開けてみれば超重量級の端末となっており、小型スマホのカテゴリからは大きくはずれる存在となりました。

残念な表現をすればちょっと丈夫な普通のスマホ。
Unihertz Atomほどのトンがった感じはなくなってしまいました。

今回、クラウドファンディングには申し込んでみましたが、サイズや重さが気になる方はあえて現行Atomを選ぶ選択もアリかも知れませんね。

Unihertz – Atom 世界最小4Gタフネススマートフォン IP68 防水 防塵 耐衝撃 Android 8.1 Oreo SIMフリー 4GB 64GB

ただし、外装部の劣化経験があるのでご注意を!

今回はその問題が解消されてる期待も込めてAtom Lを申し込んでみました。
手元に届いたらレビュー記事書いてみたいと思います。

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