この記事は月刊少年ガンガン2022年2月号に掲載の「黄泉のツガイ」の第2話「右と左」を読んで面白かったなーと書いてる記事です。1話についてはこちら。
基本的に考察ではなく「荒川先生サイコー!」と呟く記事となります。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
鋼の錬金術師でお馴染み荒川弘先生のガンガンでの連載「黄泉のツガイ」2話が掲載されたガンガン2022年2月号が発売されました。
ガンガンはハガレン以降まともに買ってなかったので黄泉のツガイだけのために先月、今月と買ってますがまったく後悔ありません。みんなも買いましょう!
振り回された1話と違った安定感のある展開
は左右様登場まで爆速で話が展開し、2話への期待を持たせたまま終わった1話でしたが、2話は落ち着くところに落ち着いたという展開。
安心して読めました。
左右様が思った以上に武闘派だったのはさすがという感じでしたが、左右様のおかげで形成逆転。
ユルと眼帯アサがやりとりをして牢のアサは偽物と告げられる。
なんやかんやで山を降りるあたりで終了、という流れは予想の範囲内ですね。
「アサはそんな目つき悪くねーし!!」
「色々あってね・・・」
なんてやりとりは荒川イズムが強く出てて大好物です。
ユルもレベル100?
ハガレンのエドワード・エルリックが「最初からレベル100」と何かで語られてた記憶があって、今回のユルは左右様頼りの村人かと思いきや・・・こいつ、強いぞ!?
確かに1話を見返したら村人ダンジがヤマドリを捕ったユルに「難しかったべ!?」といったのに対して「余裕」と返すヤツでした。
今のところユル自信の特殊能力などはなさそうですが、エドを匂わせる気の強いところにキュンキュンきちゃいますね。村人の敵討ちは自分で行う気概に乾杯。
ガブガブする以外は割と普通にコミューニケーションとれるガブちゃん
1話であれだけ大量虐殺したガブちゃんが一気に押される展開に。
「二体一」というセリフがあったので、改めてガブちゃんのツガイは上下1セットのツガイのようですね。
常にのらりくらりとしてるタイプかと思いきや、一気にマジモードになるし、アサを気遣い発言もできるしでちょっと目つきが悪いだけの女の子でした。人殺しするけど。
アサとのやり取りは準レギュラー確定な発言で一安心です。
二人のアサ、特に偽物アサ(暫定)の今後はどうなるの?
眼帯アサちゃんが一応の本物ということで物語の中では落ち着きましたが、牢の中のアサも何か意味ありげな表情で今後も話に絡んできそうですね。
事情知ってる風なデラさんも「自称本物のアサ」と言ってるあたりなんともモヤっとする感じです。
眼帯アサちゃんが泣く場面は特に裏はなく素直に受け取って良さそうですが、眼帯アサちゃんが洗脳に類する状態になってる可能性もなきにしもあらずなのでひっくり返ることもあるかもしれませんね。
ガンガン買っても損しない、これだけのために550円支払う価値あり
一旦の世界観が見えたので、1話ほどの勢いは無くなりましたが、2話もまとまりのあるとても良い展開でした。
3話からはいよいよ現代日本が拝めそう。また1ヶ月後を待つ日々が始まります。
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