異常なまでのポケモンGOブーム
リリースより前にヒットが確実になっていたとも言えるポケモンGO、勤め先でもポケモンGOブームが起こっています。
今回の事で面白いのは、ポケモンを遊んでいた世代がハマるのかと思いきや、ポケモン未経験者もプレイしていること。確かにポケモンを知らないと遊べないものではないのですからね。
散々メディアで取り上げられたので改めて書く事はしませんが、ポケモンGOが社会現象的な広がりを見せたことで色々な問題が浮上していますね。
やってはいけない場面でのプレイ、それの注意喚起に着目してみます。
ポケモンGOをしてる人に以下に伝えるか
近くの駅で見かけたポスター。
とってもお利口なポスターです。
具体的なアプリ名も出さないスタイル。それはいいのですがこのポスターに気づかないと思うんですよね。
「ながら歩き」してる人はスマホとかみてるから。
もう少し「ながら歩き」してる人へ歩みよる必要があるんじゃないでしょうか。
気づいてもらえる工夫を。
ターゲットを絞って訴える
同じ張り紙でもしっかりターゲットに向けて発信してるのがこちら。
こちらも。
日本でもポケモンGOが配信開始しました。
なので宮崎神社でも早速、注意書きを掲示しました。
ポケモントレーナーのみなさん、マナーを守って楽しくポケモンゲットだぜ!!!#ポケモンGO #東広島市 pic.twitter.com/0QwRIpBLsq— はるネギ@神主YouTuber (@haru71_1) July 22, 2016
ポケモンGOを受け入れる形での張り紙です。
遊び心がありRTされてるので大成功している例でしょうね。上手い。
内閣サイバーセキュリティセンターからのお知らせ
位置情報ゲーム「ポケモンGO」に関する注意喚起について
http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/reminder_20160721.pdf
ポケモントレーナーに歩みよった注意喚起。
「ロケット団」なんてキーワードが入っていたりするあたり、ポケモン知ってる人が作ってるんでしょうね。
歩きスマホダメ!っていうものではなく、ポケモンGOをする上で考えられる問題「熱中症」などにも触れていて優しさを感じる内容です。
笑いも派手さもないですが、9つのポイントに分けられていて読み手への配慮を感じます。
動画で面白く訴えてみる
効果があったかどうかはともかく見たくなっちゃう訴え方。
まずは見てもらえないと始まらないので良い例だと思います。
この動画をスマホで見ながら歩いてる人が居たとか居なかったとか(いません)
尚、ポケモンGOは関係ないです。
注意喚起が問題を加速化させてなかったか
そもそもおかしい事が一つあって、ポケモンGOのリリース前・直後から注意喚起が行われているんですよね。
まだ国内では問題が浮上していないはずなのに。
これはもちろん先行リリースされていた海外でのポケモンGOの問題があったから。
海外でのポケモンGOブームと、そこで起きた問題があったから注意喚起をしたんでしょう。
でもそれって逆にポケモンGOへの関心を強めてしまっただけだと思うんですよね。
「これだけ注目されてるポケモンGOってすごい!」っていう感じがリリース前から凄かったように思います。
もう注意喚起すらポケモンGOの人気を裏付ける材料ですよね。
今回のポケモンGOブームの異常さに恐怖すら覚えるこの頃でした。
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