家は資産である
ことをわかっているのわかっていないのか、住宅ローンを組む人が身の回りには多い。
株式投資などには縁遠い人でも住宅ローンは組むので正直びっくりです。
なんだろう。住宅ローンを組まないといたずらをされる呪いでもかけられているのでしょうか。
個人的には、住宅ローンというのは「家を数千万という借金して買う」ことであり、将来的な住居費を削減することを狙う壮大な資産運用の一つだと思っています。
なのに、何の他の資産運用経験もないまま買ってしまう人が多すぎ。
「賃貸は払って終わりだけど、持ち家なら将来的に資産になる」みたいな考えで買うと思うんですが、半分同意、半分反論したい。
本当に資産になるの?
家を買う人は、少額でもいいから株式投資などしてみるべきですね。
損切りなどの感覚を身に付けておくと、将来、給与所得が減った時や、家の資産価値が変動した時に、家を持ち続けておくべきかの判断ができると思うんですよね。
株式投資をしたからだと思うんですが、僕には住宅ローンを組むことがすごく怖いんです。
だって・・・
- 土地の将来価値が不明
- 住宅ローンを払い終わる頃には家自体の価値はほぼ無い
- 10年に1度くらいのペースで修繕コストが発生する
- 転職やトラブル等があっても自由に引っ越せない
こんなにもリスクだらけの投資なんですよ?
いろいろなリスクがあるのに、そこを「持ち家なら将来的に資産になる」という1点のためだけに住宅ローンを組んじゃうんだから、僕には恐ろしくてたまらないです。
いろんな視点で住宅購入を考えた方がいいので、家を将来的に買おうと思ってる人は小額でもいいからまずは資産運用をしてみて欲しいです。
余談
僕の住む仙台に関して年々土地の市場価格が上がってるようですが、思いのほか賃貸相場が高くない気がするんですよね。これなら賃貸でいいじゃん、って。
僕が住宅購入を敬遠するもう一つの理由です。
ただし
家を買うことで生まれてくる安心感や責任感もあるでしょう。
僕も今後、生活環境の変化とともに気持ちが変わるかも。
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