断捨離する為に自分を家から捨てようという考え方

お金の話
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季節の変わり目、良いタイミングと思い家の中の不要なものを処分することにしました。

最近は「ミニマムライフ」といった物を極力持たない暮らしをしている人々もいますが、普通の人にはなかなかできないもの。とはいえ、せめてすっきりした空間で暮らしたいものです。

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断捨離は難しい

そんな時、いる物、いらない物ってどうやって判断したらいいのでしょうか。
自分自身を「割と迷いなく物を捨てられる方」と思ってる一方、10年くらい触れてない本が本棚にあるくらいには物持ちが良い方です。

未だにその物持ちの良さは変わってないのですが、ある時を境にちょっとだけ持っているものへの見方が変わりました。そんな変化のきっかけを書いていきます。

断捨離とは

そもそも断捨離とはなんの事を指すのでしょうか。
断捨離という言葉の意味を振り返っておきます。

断捨離(だんしゃり)とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。基本的にはヨーガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。提唱者であるやましたひでこによる造語である。

  • 断=入ってくる要らない物を断つ
  • 捨=家にずっとある要らない物を捨てる
  • 離=物への執着から離れる

https://ja.wikipedia.org/wiki/断捨離

 という事で「断」、「捨」、「離」の3要素でできている言葉です。
いずれも大切な要素かとは思いますが、今回は「捨」の要らないものを捨てる部分に着目して考えています。

「いる」、「いらない」の判断って簡単にできるのか?

断捨離の「捨」において、いるもの、いらないものに分ける為の判断が必要です。

これって個人の判断によるところで、難しい事を求められてると思うんですよね。
他人の目にはいらないものでも本人にとっては必要なものだったりもするわけです。

要らないと思わなければ捨てる事はできない。

自分自身を家から捨ててみる断捨離

そこで、ものを捨てる判断が無理なら自分を捨ててしまえばいい。
そんな風に思ったのは過去に3ヶ月ほどの出張があった時の事。

図らずも家の物と距離を置く時間ができました。その間、家には2、3度しか帰らず、家の大半のものと距離をおく生活ができました。
その間で本棚にある90%の本は大事にとってあるだけ、奥にしまっているCDも場所をとっているだけ、であることに気づけたわけです。

 大切だと思って保管しているものに対し、どれだけ気を配っていなかったか気付かされました。

すごいです。自分を家から捨てるって!

長期間家を開けることは難しい

オチ。
短時間ではこの効果を得るのは難しいと思います。

  • 一ヶ月以上、自宅を空ける。
  • 家には簡単に戻らない、戻れない環境に身を置く。
  • 家から持ち出すものは必要最小限のものにする。

といった制約が必要です。

これって普通に断捨離するよりも難しいかもしれませんね(笑)
というわけで、長期出張などの機会があれば意識してみてください。

 

最後に。
今回、掃除をした後、風邪をひき寝込んでしまい更新間隔が空いてしまいました。
記事のストックって大切ですね。
おしまい。

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