電子書籍リーダーKoboを1年半使った今感じていること

電子機器
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楽天の電子書籍リーダーKoboAuraを使って約1年半になります。
ビジネス書や漫画、小説などいろいろな書籍を読む事に活用していて、なかなか重宝しています。

紙の手軽さを完全には切り捨てられていないものの、電子書籍であることの良さも感じていて、結果としてKoboデビューしてよかったと思っています

未だ周りで使ってる人を見る事は少なく、その実態を知らない人もまだまだ多い模様。
どんなものかポイントを7つにまとめてみました。
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最初に

Koboと言っても実は2種類あります。
購入できる本の種類などは同じですが、端末の特徴は全く異なります。

  1. カラーで、アプリも使える(というか普通のタブレット)KoboArc。
  2. 白黒で、読書しかできない専用端末Kobo glo、Kobo Aura

1の場合はiPadなどを使う場合と全く変わらないので、ここでは2の専用端末を利用した場合の使用感を書いていきます。
Kindle Paperwhite Wi-Fi、電子書籍リーダー
ここではKoboについて語りますが、AmazonのKindlePaperwhiteもほぼ同じものです。

[1]一ヶ月充電無しで使えるのが楽。

技術的な理由は省きますが、白黒の電子ペーパーというのを使っていたり、端末機能も読書に特化している事と引き換えに、1ヶ月充電無しOKというスーパー長寿命です。
Wifiをオンにしているともう少し短くなりますが、普段はオフでも困らないので大丈夫です。

充電がほぼ要らないっていうのは楽。とにかく楽です。
ちょっと読もうと思ったら電池切れでケーブルを繋ぎながら読む羽目に、なんてこと事はまずありません。

[2]軽いので読むのも持ち運ぶのも楽

特にKoboAuraの場合ですが、すごく軽いです。下手すると紙の本より軽いです。

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KoboAura 175g

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小説260g

大した差じゃないように思いますが、横になりながら読むような場合にはこの軽さは強いです。
他のモデルのKoboやKindleでも200g強といったところでしょうか。

大量の本を200g程度の端末に詰め込んで持ち運べるのは大きなメリットです。

※ちなみに「すべてがFになる」は少し厚めの文庫本で、普通の小説は200gくらいです。

[3]日中の外でも、暗い場所でも読める

普通、スマホなどを外で見ようとすると画面が見えにくかったりする事がありませんか?
KoboAuraの場合、電子ペーパーを利用しているので炎天下だろうと普通に読む事ができます。炎天下で読む事はなかったですけど。

画面自体が発光しないので目に優しいのもポイントです。

もちろん、バックライトも付いているので暗い場所でも読むことができます。

[4]紙の本よりそこそこ安い

購入は楽天のKobo電子書籍ストアで購入します。

そこそこ安いです。

電子データだけだから激安という事はないです。そこそこ、です。
ただし、期間限定のセールや割引クーポンを利用すると、半額以下で買えたりする事があります。

参考に、過去の購入履歴(の一部)の紙版と電子書籍(クーポン適用後)の価格差をまとめてみました。

電子書籍差額

備考

漫画

596

303

293

漫画

596

303

293

漫画

596

303

293

漫画

596

303

293

ビジネス

694

556

138

専門書

3024

2000

1024

漫画

699

355

344

漫画

463

307

156

漫画

471

0

471

無料キャンペーン
漫画

463

0

463

無料キャンペーン
漫画

463

0

463

無料キャンペーン
漫画

432

250

182

ビジネス書

1199

844

355

専門書

1620

1140

480

ビジネス書

1296

926

370

ビジネス書

1080

787

293

専門書

4622

3100

1522

18910

11477

7433

これに書いてない分も含めると、端末代の元はほぼ取れたように思います。

[5]買うのはちょっと不便

ここからは少し不便に思うポイント。
本の購入はKobo自体をネットに接続して買う他、パソコンやスマホで購入手続きもできます。

正直、Kobo自体に搭載されているショップ機能はちょっと使い勝手が悪いです

ただ、普段はパソコンやスマホからの購入してるので不便はせずに済んでいます。

パソコンで買う → パソコンとKobo繋いで反映する

これだけ。これだけですけど人によってはちょっと不便かもしれないですね。

[6]大判の本やカラーの本は見づらい場合もある

専門書や雑誌などを買ってみたときに感じた事。
当然ながら雑誌などはカラーを前提に作られているので、いざKoboで見ようとするとモノクロ表示ゆえにきちんと見る事ができない哀しさを感じることがあります。

[7]なんでも売ってるわけじゃない

本という本が全て電子書籍として買えるわけではなく、人気のある本などが優先的に電子書籍化してるんだと思います。人気コミックスなどは早く、ビジネス書などは遅れ気味のように感ます。

買おうと思ったら電子書籍版がなくてがっかりすることが時々あります

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まとめ

いくつか不便に思える事もありますが、たくさんの本を小さな端末で管理できるKoboはとても便利に思っています。

当初、物理的なモノがない電子書籍に紙の本と大差ない金額を出して購入するというのは損をしているようにすら最初は思っていました。
ですが実際に使ってみれば紙の本よりは間違いなく安いですし、場所をとらないというメリットは家が決して広くない自分には大きな強みです。

僕としては、紙の本の完全な代替媒体とは言い切りませんが、今後もうまく活用していきたいと思っています。

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