いつからだろう。
ふとしたタイミングで耐えられないような頭痛や吐き気に見舞われることがあるようになりました。
ガンガン、ずきんずきん、集中力を根こそぎ持っていくような痛みです。
万が一にとんでもない病気だったらどうしようと思い、病院で検査をしてもらったこともありましたが、はっきりとした原因がわからず何年も過ごしてきました。
多分、偏頭痛。
でも以前行った病院でも大した対応もしてもらえず途方に暮れていました。
天気痛の可能性も考えた
「天気痛を治せば、頭痛、めまい、ストレスがなくなる!」という本を読みました。
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要約すると「天気痛」という症状があり「気圧の変化などで頭痛が起きる人がいるんだよ」というもの。
その中で頭痛ーるという気圧予報的なアプリの紹介もあったので試してみました。
結果として、天気痛に該当する可能性は大きいけど何も解決には繋がらなかった、です。
困った日々は続きます。
頭痛外来に行ってみた
今年の7月になって頭痛の頻度が激増、週に1度は痛みが襲ってくるようになりました。
お昼過ぎから徐々に起きてきて夕方がピーク。
夜になって治れば良い方で、ひどいと就寝時間まで続きます。
たまの頭痛だからと慣れてきていた感もありましたが、さすがに週1という頻度でまともに動けない時間帯ができるのは辛いと思って新しい行動に出てみました。
頭痛外来へ行ってみることです。
以前行った病院は脳神経外科だったと思うのですが、頭痛外来はその名の通り頭痛専門に対応している病院です。
今回はネットで検索し、仙台の太白区富沢にある仙台頭痛脳神経クリニックに行ってきました。
富沢駅から徒歩5分ほど。
我が家からはJR→地下鉄南北線の乗り換えが必要になる場所でアクセスはよくないのですが、少しでも可能性が高いところをと思ってこちらにしてみました。
平日15:00〜17:30の時間帯だけが予約対応してるということでしたが、今回は予約はせずに朝の診療開始に合わせて向かうことにしました。
行った病院は待合室が広くゆったりとした空間。
20人くらいは座れる席があったかと思います。
診療開始より少し早く着きましたがすでに数組待っている人が。
診療開始以降は徐々に人が増え、帰る頃にはほぼ満席状態になっていました。
頭痛に悩める人は多いんですね。
頭痛専門らしい問診票
行ってびっくりしたのは問診票の細かさ。
通常1枚を書いて終わりくらいかと思います。
今回の病院では1枚(両面)を書いた後、その内容に合わせて更に2枚(両面)書くという細かさ。
頭痛について、いつからなのか、どのくらいの頻度か、痛み方はどんな感じか、痛みの位置どのあたりか、など色々な切り口から回答したように思います。
それ以外にも生活の状況などについても回答します。
前に行った脳神経外科ではこれほど書いた記憶はなかったのでさすが頭痛外来、といった感じでしょうか。
個人的にはこの点だけでもこの病院に対する信頼度がぐぐっとあがりました。
さて、結果は?
いざ、先生と対面。
対応の時間は長くなかったのですが、症状から典型的な偏頭痛であると診断をいただきました。
偏頭痛に関する簡単な説明とペラの資料をもらって終了という感じです。
予想通りではありましたが医師の診断を受けると安心するものがあります。
ちなみにMRIもしてもらいました。
やるまえから偏頭痛との診断で、やるかどうかは任意でしたが念のためにと思ってお願いしました。
結果、脳には異常なし。
薬に関しては症状の状況に合わせた2種類を処方してもらうこととなりました。
支払った金額は保険適用後の額で5500円ほど。
その後の経過
すでに2週間ほど経過したのですが、相変わらず偏頭痛は起きています。
ただ、処方してもらった薬のおかげで多少は楽になったかな。
症状が出始めた時に飲む薬は飲みきってしまったので、近いうちに再度病院に行ってきたいと思います。
偏頭痛とは今後も付き合っていかなければならないですが、まずは頭痛外来、行って良かったです。
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