「全血献血」と「成分献血」の違いのわかりやすくシンプルな解説

その他
記事内に広告・Adsenseが含まれています。

以前、献血に行った時のお話です。

成分献血と全血献血っていう2種類があって、これまでずっと全血献血してきています。

一度くらいは成分献血にしようと思ってるのですが、直近でも全血献血が不足してるというので全血献血に変更。
成分献血はまたの機会に持ち越しとなりました。

ところで、そもそもの話なんですが・・・

全血献血と成分献血の違いってわかってますか?
実は最初献血に行った時、「成分の分析をしてくれるのが成分献血?」とか壮大な勘違いをしていました。

今はなんとなく違いがわかるのですが、初めて献血に行く人なんかだと知らない人も居るんじゃないかと思い、簡単にまとめてみる事にしました。

名前通りの意味なので一度意味を知ればすぐに区別できるようになると思います。

素人知識による見解です。ご了承ください。

スポンサーリンク

全血献血

文字通り、200ml、又は400mlの量の血を”全部”献血するもの。

献血した分だけ血が減るので、身体への負担はやや大きく、次の献血まで長く期間を空ける必要があります。
代わりに、血を抜くだけなので献血そのものの時間は短いです。

成分献血

血の中から特定の”成分”だけ取り出し、血そのものは体の中に戻すタイプの献血です。

血小板成分献血と血漿成分献血の2種類があるそうです。

体内の血の量は減らないので身体への負担は小さく、次の献血までの間隔は短くて済みます。
ただし、機械で成分を取り出すので献血そのものの時間は長くかかります。

簡単な比較表

パッとみてわかるレベルにまとめてみました。

全血献血 成分献血
種類 200ml
or
400ml
血小板成分献血
or
血漿成分献血
献血そのものの時間 ○短い
(20~30分程度)
長い
(40~100分程度)
次回までの間隔 長い
(種類により4~16週間)
○短い
(2週間)
 身体への負担 400mlはやや重い ○軽い

200mlよりは400mlが患者さんにはやさしい

200mlと400mlどちらが良いかと言えば、献血する側が楽なのは200mlです。

献血時間も短いし、次回までの間隔も短く済むし身体への負担も小さいです。

一方、輸血される患者側から見たときに喜ばれるのは400mlだそうです。

例えば、800ml輸血する時に400ml献血なら二人分の血液で済みますが、200ml献血だけでそれを補おうとすると4人分の血液が必要なってしまいます。

一般的にこの人数が多くなるほど副作用のリスクが高まるのだそうです。
200mlがダメというわけではないですが、可能であれば400ml献血した方がいいってことですね。

余談:献血で痩せるのか?

痩せないみたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました