折り畳みの薄型財布が好きなさとこよです。
クラウドファウディングサイトのmachi-yaで生まれた薄い財布、Tenuis2を使って2か月ほどが経ちました。
個人的に「長財布はポケットに入れた時に落としそうでイヤ」、「でも二つ折りの財布は厚みが気になる」という財布に対する二つの悩み事がありました。
で、ネットで買える薄い財布をいくつか転々とした後、このTenuis2にたどり着きました。
読み方は「テニュイス」。最初は思いっきり「てぬいす」って読んでました(笑)
なお、薄い財布といえば「薄い財布 abrAsus」がすぐに出てきますがそちらは未所持。
いくつか試してた割にこれを買わなかった事に深い理由はありません。
自分なりに軽くレビューしてみました。
追記
Tenuisシリーズの新作「Tenuis3」が話題になっているおかげで、当記事も結構な人数の方に読んでいただいています。
ちなみに、Tenuis3デビューもしております。
サイト記載の仕様
Tenuis2の仕様は下記の通りです。素材に帆布を使ってるのが大きな特徴ですね。
これのおかげで薄型を実現できてるみたいです。
【仕様】
材料: 帆布、プラスチックフィルム
加工: 蝋引きパラフィン加工
寸法: 幅94mm×長さ104mm×分厚さ6mm
収納: カード×6枚、紙幣、硬貨、鍵等
第一印象はこれじゃない感
現物が届いた時に思ったのは、「思ってたのと違う」でした。
中がプラスチック、ゴムバンドで止める造り。
一般の革財布とのギャップが大きかったので、正直、すごい微妙な感じがしました。
あと、使い始めはプラスチックフィルムが硬くて角が痛いです。
小銭入れの封をするところもゴムバンドです。
いやいや、これ大丈夫じゃないでしょ!
と思っていた時期もありましたが、2か月。
使っていくと、徐々に人も財布も馴染んでいくタイプの財布です。
プラスチックの硬さはしばらく使っていたら馴染んできたので全く気にならなくなりました。
ちょっとざらざらした表面の素材も悪い感じしませんね。
あと、なんと言っても薄いのがとっても良いです。
入る量と薄さ
薄い財布を謳うだけあって薄さにかけては天下一といっても過言ではないです。
普段このくらい(紙幣、硬貨、カード6枚)のものを入れてますが・・・
僅かこの程度の厚さにまとまります。薄いでしょ。
カードはもう2~3枚入りそうな感じですが、多くても6枚にしておくのが個人的ベストです。
優先度の低いカードはバッグなどにしまっておくことにしました。
厚さでいうと2.3cmくらい?
厚さの半分くらいはカードの厚さです。入れておくカードを減らせばもっと薄くなるはず。
あと、紙幣を入れるスペースに鍵の収納スペースがありますがそちらは使っていません。
難点:使ってると小銭が零れ落ちる
タイトルにも書いてますが小銭がこぼれ落ちることがあるという難点があります。
ファスナーやボタンで留めるタイプでないこともあり、ちょっと多めの小銭を入れておくと中の小銭が零れ落ちてくることがあります。これは痛い。
構造上、これはやむ負えないところですね。
もっとも、大容量を入れる前提の造りではないので、たくさん小銭を入れるほうが悪いんだと思います。
運用でカバーする必要がありそう。
1年くらい使って真価が見えてきそう
2か月使っての印象としてはとても良いものです。
一方で、依然として不安なのは各部の耐久性です。
特に、プラスチックやゴムバンドの部分。
いずれも経年劣化で割れたり切れたりするんではないか、という懸念があるのは否めません。
現段階ではそういった兆しは一切あるので杞憂に終わってくれるとよいのですが。
まとめ:2か月時点ではとても良い財布です。
尻すぼみにまとめますが、良い財布だと思います。
今後も大切に使っていきたいと思います。
テニュイス2 Tenuis2 – 薄さを追求した蝋引き帆布の財布
追記
その後1年以上使いましたが、基本的には小銭が落ちる時がたまにあるのを除けば良い財布です。
ゴム部分も切れることなく使っています。
Tenuis3という新作が来るとのことでとっても楽しみにしています。
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