運動がてら散歩することがあるのですが、ただ歩くのも暇だと思いカメラを買いました。
運動不足解消兼でvlogもどきをやろうという寸法です。
いろいろアクションカメラの類を物色したのですが、悩んだ末に選んだのはDJI Pocket 2というジンバルカメラです。どうやらYouTuberなどの間でもメジャーなアイテムのようですね。
今後購入するあなたの参考になればと思い記事にしておきます。
選ぶ際に気にしたポイント
散歩の際に使うということで、あまり気にせず撮りっぱなしにできるものが良いと思いました。
- 1時間程度の撮影ができる
- コンパクトで邪魔にならない
- テキトーに撮ってもそれなりの画質で撮れる
また、最終的に5万円くらいのものになったのですが、できるだけ費用は抑える方向で検討を行いました。
余裕のある人はとりあえずGoPro買っておくのが正解だと思います。
僕の場合はいくつかのポイントで優れてると思いDJI Pocket 2にしました。
候補1:AKASO BRAVE7
最初に一度買った上で返品をしたのがAKASOの「BRAVE7」です。
約2万円という価格帯ながら、4K撮影対応で豊富な付属品(遠隔操作用のリモコン、各種固定器具)、予備バッテリー付属、完全防水とかなり至れり尽くせりの製品です。
それなりには満足していたのですが、突然電源が落ちるということが頻発したので返品しました。
今思えば熱暴走だったかもしれません。
映像が残ってたので、のちに購入したDJI Pocket2との比較映像を作成しておきました。
値段がそもそも2〜3倍違うので仕方ないのですが、DJI Pocket 2に比べると画質はもちろん、手ぶれ補正や水平維持の面で天と地ほど差がありますね。
でも、付属品の豊富さなどを考えるとコスパはかなり高かったと思います。
今は在庫切れとなっており、Brave7 LEのみが販売されています。
名前は似てますが別物なので参考程度に。こちらも付属品豊富なので良いと思います。
また、現在は後継モデルのBrave8が販売されています。
検討時には在庫切れで候補からは外れてたのですが、SuperSmoothという高性能な手ぶれ補正が付いてる模様です。ただし、一度アプリに飛ばしてから補正をかけるというものなので手間を考えると購入候補には入らなかったと思います。
候補2:DJI OSMO Action
発売から期間が経ってるにも関わらず評価の高いアクションカメラです。
3万円台で画質も良く最終候補まで残ったカメラです。
選ばなかった理由は水平維持の機能がないから。
それなりの金額を出すならもう少し良いものにしたいと思ったのでやめました。
候補3:DJI Action 2
購入したDJI Pocket 2と名前が似てますが、こちらは真四角のボディが特徴のアクションカメラです。
画質はかなり良いようで、水平維持の性能も非常に優秀です。
短時間で使うならかなりアリだと思います。
選ばなかったのは熱ですぐ落ちるらしいから。小型な分、排熱面が弱いようです。
Insta360のアクションカムも同様の理由で断念です。
候補4:GoPro HERO 10
いわずもがなアクションカメラの大本命です。
もともとアクションカメラの中では画質が高いシリーズですが、HERO 10で水平維持の性能が格段にあがり手軽に撮りたい時には最強クラスのカメラと言えそうです。
値段は高いですが(公式サイトでサブスクプランで購入すると安くなる模様)高いなりの性能は持ってますね。
そんなGoPro HERO10も僕の候補からは外しました。
高いというのもありますが、気になったのはこちらも熱暴走。
4K撮影などしてると短時間で落ちてしまうらしいという情報があり購入に至りませんでした。
そしてDJI Pocket 2を選んだ
当初アクションカメラとして探していましたが、自分のライフスタイルでスポーツ的な場面で使うことが限られる(強いて使いそうなのは自転車)なと思いジンバルカメラであるDJI Pocket 2を購入するに至りました。
ジンバルカメラは、縦長でカメラ部分が3軸に回る機構がついてるのが特徴。
傾けても物理的に水平を維持したり、自撮りモードとしてカメラを自分に向けるといった使い方ができるカメラです。
レビューなどを見てて以下の点で優れてると思ったのが決め手となり購入しました。
- 熱暴走の心配がなく1時間程度の撮影に耐えられそう
(実際、購入から1ヶ月経って毎日のように使ってますが今のところ問題なし) - ジンバルというアナログ稼働部の手ぶれ補正が優秀
(DJIは元々ドローンメーカーとしても定評がある) - GoPro HERO10に劣らず画質が高い
(夜間撮影面ではGoProより優秀)
もちろん、アクションカメラではないので、衝撃に弱く、防水ではないので取り扱いには注意が必要ですが、前述の通り僕はスポーツしないので問題ないと判断しました。
DJI Pocket 2は黒の通常モデルの他に、付属品や色のことなるクリエーターコンボ(黒・白)があります。
値段は高くなりますが、個別に買うよりはお得なようなので基本的にクリエーターコンボを買っておくのがおすすめです。
白と黒で付属品に違いがあり、黒コンボが一番豪華なモデルとなってます。
白の単体モデルはありません。それぞれの違いは以下の通りです。
通常 | 黒コンボ | 白コンボ | |
本体 | ○ | ○ | ○ |
カバー | ○ | ○ | ○ |
リストストラップ | ○ | ○ | ○ |
スリングストラップ | ○ | ||
スマートフォンアダプタ | ○ | ○ | ○ |
Do-It-Allハンドル ※ワイヤレス接続や 外部マイク用のパーツ | ○ | ○ | |
マイクロ三脚 | ○ | ||
三脚マウント | ○ | ○ | |
操作スティック | ○ | ○ | ○ |
二股充電ケーブル | ○ | ||
電源ケーブル | ○ | ○ | |
ワイヤレスマイク | ○ | ||
広角レンズ | ○ |
白か黒で言うと汚れの目立たない黒が良かったのですが、ちょっと高すぎるので白のコンボにしました。コンボに付属するDo-It-Allハンドルがないとワイヤレス接続ができないので、コンボの選択はほぼ必須です。
DJI Pocket 2の付属品について
他の付属品についても軽く触れておきます。
スマートフォンアダプタと操作スティックは本体中央部、画面とボタンの間にいずれかを差し込んで使います。
スティックは画面でしか行えないズーム操作などを手軽に行えるようにするものです。
スマートフォンアダプタを使うとスマホを横に直付けして、DJI Pocket 2の操作パネルとして使えるようになります。
Do-It-Allハンドルは本体の底につけるアタッチメントでほぼ必須のアイテムです。
ワイヤレス接続や外部マイク接続する際に必要となります。
本体が長くなり持ちやすくなるので、専用ケースにしまう場合を除き基本的にはつけっぱなしで問題ありません。硬くて全然外れないのでつけっぱなしになってます。
使い始めて1ヶ月強。満足度高いです。
アクションカメラを買おうと言うところから始まり息ついたDJI Pocket 2ですが、今のところ非常に満足して使ってます。
デリケートな稼働部があったり、スマートフォンアダプタのように小さい部品が多いので取り扱いには注意が必要ですが、散歩の景色を撮るなどして楽しんでいます。
撮っていると色々欲も出てきますがしばらくはこれで楽しもうと思います。
ちなみに、予算少なめであればFimi Palm 2 Proもなかなか良いようです。
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