3月から使い始めたSYRINXのHITOE Fold。
入手直後にファーストインプレッション記事を書きました。
その後、1ヶ月で再度レビューを書くつもりでしたが、個人的に忙しい時期も少々あり約2ヶ月時点のレビュー記事となります。
HITOE Foldは、クラウドファンディングで多くみられるコンパクト系財布の一つ。
わずか8日で4000万円以上の支援金を集めた人気アイテムです。
牛革を使いつつも「薄い」、「小さい」とコンパクトさを追求。
それなのにお札、コイン、カードが収納できるという欲張りな一品です。
今から買おうとすると、一年以上待ちになってしまう超人気アイテムです。
良きご縁があって3月から使わせてもらっています。
2ヶ月使ってみての感想ですが、結論としてはやはりHITOE Folidはすごく良い財布ということがわかりました。
- 手ぶらで財布をポケットに入れて持ち歩きたい
- でもポケットからはみ出る長財布はイヤ
- 小さくてもちゃんと硬貨・紙幣・カードを収納したい
といった「手ぶらで、安心して、買い物に行きたい」僕のニーズを満たしてくれるアイテムです。
中身を入れても厚さがほぼ変わらないのがすごい!
同じような財布を求めてる方にはおススメしたい一品です。
というわけで、本気で2ヶ月使ってみて感じた良かった点、残念な点をご紹介したいと思います。
良い点1:なんといっても小さい
小さな薄い財布を名乗ってるだけあって、すごくコンパクトです。
縦横が約9cm。厚さは中身を入れた状態でも1.5cm程度以内。
革製品だとどうしても厚みが出がちなのに、この薄さは素晴らしい。
なお、この写真を撮った時の財布の中身はこんな感じ。
カードは7枚(内2枚は薄いもの)です。
ただ、使い込むと馴染むというお話をSYRINX様から聞いてましたが、個人的には劇的な変化は感じてないかな。
(使い勝手は良いので不満があるわけではないです)
がんばればYシャツの胸ポケットにも入りました。
実用的ではないので参考程度に。そのくらいコンパクトです。
良い点2:本当に小銭が揃う
「小銭が自然に揃う」というのが売り文句の一つにあるのですが、はい、揃います。
浅いので当然といえば当然ですが、よくできた造りです。
浅いので取り出しもしやすいです。
良い点3:意外に小銭がたくさん入る
浅いため収納量は少なそうに見えますが、意外に枚数が入ります。
上に写ってる、500円玉1枚、100円玉5枚、10円玉10枚、5円玉1枚、1円玉1枚を収納してみましたがなんとか収まります。
思わぬタイミングで大量のお釣りを受け取ってしまったときにもなんとか収められます。
ここまで詰め込んでしまうと厚みも出てきてしまうので日常的にこれはきついかな。
あまり詰め込みすぎないようにする心がけは必要です。
良い点4:開け閉めが気持ちいい
開閉のロックとして3角の留め具に引っ掛けるのですが、ここを使った開け閉めが結構気持ちいいです。
気に入った時は何度も開け閉めしてました(笑)
さて、そんなHITOE Foldですが、多少なり残念ポイントもあったので一応ご紹介。
残念な点1:小銭をしまうのに手間取る
浅く、小銭入れの開口部も狭いので、多めのお釣りを受け取って収納しようという時はちょっと手間取ってしまいます。
スーパーのレジで後ろに待ってる人などがいるとちょっと焦ります。落ち着いてしまいましょう。
小銭が揃うので、取り出しはすごくしやすいです。
残念な点2:レシートをお札入れるところに入れると丸見え
財布を開くと、お札が半分だけ見える状態になります。
僕の場合、ここにもらったレシートしまうんですよ。家計簿つけるために。
帰宅したら財布から出すんですが、一度の外出で何軒か周ったときなどはお金を出すときにレシートがはっきりみえてしまうのでちょっと恥ずかしいです(笑)。
受け取りの際はお札の裏にしまいましょう。
コンパクト系の財布としてはかなりアリ!
残念な点も書きましたが、そこまで気にはしていません。
携帯性・使い勝手・収納量の面でバランスの取れたお財布。
最大のデメリットは、今から注文をしようとすると一年以上待たなければいけない点。
人気すぎるのも困り物ですね。
でも、完成度は高いので一年待ってでも買う価値はあると感じました。
公式サイト
余談ですが、やはりこの財布だけで全て収納しようとするのは難しいもの。
僕の場合はパスケース、その他カード入れに2軍、3軍とも言えるカード類を収納して別途持ち歩いています。
一つの財布で管理するのもいいですが、収納スペースを分割しておくと、使用頻度が低いカードはバッグにしまっておくといった運用が可能です。
よく使うカードだけが財布にはいった状態になるので普段の出し入れが非常にスムーズになります。
コンパクト系の財布を利用される方はそんな運用方法も検討してみてはどうでしょうか。
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