ラインスタンプを登録してみました。
クリエーターズスタンプの敷居が去年から下がり、最小8個から、写真もOKに、申請までの期間も短くなったということで初めてラインスタンプを登録してみました。
もう儲けるのは難しいと言われているラインスタンプ市場。
最近はどうなってるのか、一攫千金のチャンスはあるのか考えてみました。
ライバルの多さ・上位クリエーターのすごさ
登録数はとにかく多いです。
スタンプの各種情報がみられる「スタリコ」に反映されている文で38万種類。この中で自分が1個出して売れる確率って・・・と考えると可能性は低いことは明らかです。
しかもクリエーターとして上位に入ってくる人のスタンプの登録数も桁違い。一人で数十種類は当たり前。
100種類、200種類、多ければ500種類を一人のクリエーターが登録している場合もあることがわかります。
うーん、やはり参入は厳しいか。
汎用性からニッチ市場へ
これだけスタンプがあると普通の挨拶スタンプはもう飽和状態です。
じゃあどんなスタンプを上位クリエーターは登録しているのか。
個人専用スタンプが多いようです。
「xxさん専用スタンプ」、「xxさんに送るスタンプ」といった名前が入ったスタンプです。
佐藤さんといったメジャーな苗字から、下の名前まで。
スタンプの絵柄は大きく変えず、名前を変えることでバリエーションを作っています。これは確かに量産しやすい。
本来ニッチな個人向けのスタンプも100個以上作れば多くの層を抑えらえるわけですね。
こういう動きがあることを考えると新規参入はやはり厳しいように思います。
審査期間が短くなったのはメリットでありデメリット
審査は、審査待ち、審査処理中、審査中の後に結果が出る流れになっています。
今回、申請を行ったのが4月2日(日)。
その後4月6日(木)には審査処理中になりました。
4月8日(土)に審査中に変化。
最終的に4月11日(火)に承認され販売に至りました。
だいたい9日ってところですね。数ヶ月かかる時もあったそうですが今はほとんど待たずに公開ができますね。
手軽に参入ができる一方、ライバルも次々にスタンプが出せるので良くも悪くもって感じですね。
チャンスがあるとしたら
アニメーションスタンプでしょうか。
クリエーターずスタンプとして登録できるようになったのが遅かったというのもありますし、通常のスタンプに比べると敷居も高いので、登録数は通常スタンプよりずっと少ないです。
動く分見た目の差別化は作りやすいのでチャンスはありそうです。
実際、登録数は少ないけどしっかりランキングに入っているクリエーターもいるみたいです。
というわけで
クリエーターズスタンプはクリエーターのチャレンジの場というよりしっかりビジネスの場として量産体制とれるクリエーターが強い場になりました。
一朝一夕に出して稼げる市場では無いようです。
あ、あと、「食べ物の好き嫌いが多い人のためのスタンプ」を登録しました。書くのに3時間、申請に9日。さくっと作ったスタンプです。
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