クラウドファンディングで入手したUnihertz AtomLが手元にきてそろそろ2ヶ月です。
その前は同じくUnihertzのAtomを使っていて製品不良により返品。その後半年以上スマホレスの生活を送ってきました。
思い返すとスマホの無い生活も悪くは無いものでした。
もともと通話は利用歴10年のガラケーで運用していて、それ以外はiPad Proを使ってました。
スマホAtomがなくなるタイミングでLINEはiPadに移行。
iPadは通信のできるセルラー版で、スマホでできたことのほとんどはiPadが代わりにやってくれました。
外でさっと出しにくい点を除けば特に困ってなかったんですよね。
セルラー版iPad Pro+ガラケー、意外と便利です(なんならガラケーはほぼ使わない)。
そもそもスマホってなんだったかと考えると、携帯電話です。
そこにあとからメール、ブラウジング、アプリといった要素が増えて持ち運べる電子機器と進化しました。
だけど、2020年の前半からの新型コロナウイルス。外出の機会は減り、持ち運びの重要性は以前ほど高くなくなりました。
自宅にパソコンとネット環境がある人ならスマホですることの大半がパソコンでも済ませられると思います。
スマホを前提としたサービスも多々ありますが、その利便性は数万円のスマホと月々数千円払うだけの価値があるものなんでしょうか。
どこか「スマートフォンを持つのが当然」という思考に支配されて無いでしょうか。
スマホを一時的に手放したことでそんなことを考えるようになりました。
こういう振り返る期間が得られたのはとても貴重な体験となりました。
という思惑はありつつ、冒頭の通りUnihertz AtomLが手元に届き再びスマホ有り生活に戻っています。
あれば便利なもので、歩きながら音楽を聞いたり、ちょっとしたスキマ時間でTwitterをみたりしています。
でも、時折思うのです。スマホの無い生活も良かったのでは無いかと。
ちょっと写真を撮って送る、みたいなことはパソコンではなくやっぱりスマホですよね。便利!
コメント