電子書籍リーダーKobo Auraを使っていて、前書いた記事の通り、個人的には概ね満足しています。
ただ、できない事も多く存在していて、紙の本との使い分けはどうしても必要だと感じています。
前回の記事を再整理し、Koboの苦手な事に焦点を当て、6つのできない事をまとめてみたので紹介します。
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1.大きなサイズの本を読むこと
拡大機能があるからいいでしょ、なんて事はないです。
触ってみるとわかるのですが、拡大縮小の機能は非常に反応が悪いです。
雑誌などを読むのには適さないリーダーです。
小説などテキスト主体の本は最適化された状態で表示されるので、問題なく読む事ができます。
2.カラーの本を読むこと
カラーの書籍であっても初代ゲームボーイのような白黒画面で表示してくれるのですが、本によってはひどい事に。
一度淡い色使いの本を買ってみて後悔しました。
淡すぎてKoboでは何が書いてあるかわからないんです。
ただし、PCの画面でも購入した本は読む事ができるのでそちらで無事読む事ができました。
3.アプリ・ゲーム・インターネットをする事
スマホやタブレットのような形をしていますが、読書に完全特化している端末です。
気休め程度にブラウザ機能や数独アプリがついてますがあくまでおまけ、基本的にはタブレット代わりなどにはならないと思ってた方が良いです。
メリットは書籍に特化しているのでアプリなどに気を取られない事です。余計な通知もありません。
4.パスワードロック
少なくともデフォルトの状態ではノーガードです。スイッチ一つで画面が開いてしまいます。
中身を誰かに見られたら困る!って人には向かない端末です。
5.書籍への手書きメモ
電子書籍なのだから電子的に手書きメモができるかなって思ってましたがこれも基本的にはできません。マーカー機能(文章に線を引きコメントする)がありますが、マーカーの操作感が悪くてイマイチ使い物になりません。
ありのままの本を読むためのものなんです。
6.複数の本を広げて読む
資料として色々な本を一度にみるような使い方にも向きません。
だって一度に1ページしか見られないから。
マンガや小説、ビジネス書には最適
ちょっと本棚に目を向けてみて今まで買ってきた本が、マンガや小説、ビジネス書など、文字主体だったり、元々モノクロだったりする書籍が多い場合には電子書籍との相性は良いと思います。
紙の本とうまく使い分けたステキな電子書籍ライフを送ってみてください。
防水仕様のKobo AuraH2Oなんて端末もあります。
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