寝つきが悪く、朝スッキリしない悩みを抱えて
夜なかなか寝つけない、朝起きてもスッキリ感がない。そんな状況が続いているものの、まだ睡眠障害と呼ぶほど深刻ではないという微妙な状態にいます。それでも、毎朝スッキリ目覚めたいという気持ちは強く、さまざまな睡眠改善グッズを試してきました。
その中で、特に騒音が気になる場合に効果があったグッズとして、「防音イヤーマフ」についてご紹介したいと思います。もし、周囲の音が睡眠の妨げになっている方がいれば、参考にしていただけると幸いです。
周囲の騒音が気になるなら「防音イヤーマフ」
今から4年ほど前、当時住んでいたマンションで近隣の騒音問題に悩まされていました。
マンションといえども、壁が薄く、隣の部屋や上の階の生活音がほとんど聞こえてくる環境でした。特に問題だったのが、上の階に住んでいた未就学児童がいるご家庭の存在です。
夜9時を過ぎた頃から、子どもが走り回る音が響き渡り、まるで家の中で運動会が始まったかのような騒音が毎晩続きました。普通なら管理会社に相談して対処してもらうところですが、この物件は大家さんが直接管理しており、相談してもなかなか状況が改善されませんでした。
耳栓を試してみたものの、完全には音を防ぎきれず、結局のところ苦肉の策として購入したのが「3M 防音イヤーマフ」でした。
工業用の防音イヤーマフだけど家庭で活躍
この「3M 防音イヤーマフ」は、本来工業用として作られたものです。調べてみると、工場などの騒音環境で作業員が使用するものらしいのですが、家庭での騒音対策にも使えることが分かり、購入することにしました。
結果はと言うと、完全に騒音をシャットアウトすることはできないものの、騒音によるストレスをかなり軽減することができました。周囲の音が気になる場合、耳栓を併用するとさらに効果を高めることもできます。
ただし睡眠時の利用には難あり。イヤーマフはヘッドフォンのような形状をしているため、寝る際に装着していると、寝返りを打つ際にやや不便さを感じることがあります。特に横向きで寝る方には、多少の違和感を覚えるかもしれません。
騒音問題には有効、ただし使いどころに注意
現在は、騒音の問題が直接解決しないまま、そのマンションから引っ越す結果となりました。
しかし、「3M 防音イヤーマフ」は今でも手元にあり、時折使っています。特に、近所の工事や外からの音が気になる時などに重宝しています。
このイヤーマフの利点としては、価格が手頃であること、電池などの消耗品が不要で、工業用のため非常に頑丈であることです。
壊れる心配が少ないため、少し雑に扱っても安心して使える点も魅力です。
ただし、寝る時の使用には少し工夫が必要です。前述の通り、寝返りが打ちにくくなるため、どうしても周囲の騒音が気になる夜に限定して使う方が良いでしょう。耳栓との併用や、音が気にならない体勢を探すことで、より快適に使えるはずです。
最後に
この「3M 防音イヤーマフ」は、特に騒音が原因で眠れないという方にとっては、一度試してみる価値があるアイテムだと思います。もちろん、完璧に音を遮断できるわけではありませんが、少なくとも日常生活における騒音ストレスから守ってくれる点では効果が期待できます。
もし、周囲の音に悩まされているのであれば、このような防音グッズを試してみることをおすすめします。快適な睡眠を得るためには、こうした工夫が意外と効果を発揮することもあります。
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