MacBookを拡張してメインPCにすると充分すぎるほどに充分だった。

Mac・iPad
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しばらく更新が滞ってましたが、しれっと更新することにしました。
Windowsのデスクトップが壊れたので、サブで使っていた12インチMacBook(2015)をメインPCにしてしまった話です。

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WindowsのデスクトップとMacBookの二台持ち、でした。

長いことメインPCとサブPCの2台持ちだったんです。

古くは2000年台前半くらいにオンラインゲーム用途で2台持ちのスタイルを始めました。
2011年くらいからはノートをWindowsからMacに変更。これはiOSアプリを作れたら面白そう、みたいなところが動機だったと思います。
10年以上続けていると、2台持ちはあたりまえの状態だったんですよね。

で、2018年に入ってからWindowsのデスクトップPCが壊れました。
次は何買おうかと、メジャーなメーカーのPCを見比べるくらいには新規購入を考えていたのですが、ふと思ったんですよね。

「MacBook1台あれば充分じゃない?」

僕のMacBookメインPC化計画が始まりました。

12インチMacBook(2015)は性能的に心細い

持ってるMacBook、12インチMacBookの初期モデルです。購入当時の投稿記事はこちら
メモリは8G積んでいるものの、CPUはCoreM。世間的には低スペックという評価を受けています。
実際、ネットで動画を再生していてももたつきを感じるくらい。

こんなんでいけるのか・・・?
とりあえずやってみてダメだったら買い替えようと思いました。

家ではがっつり作業できるようにしたい

MacBookのインタフェースはよくできてると思いつつ、家で作業するときは大きな画面、通常サイズのキーボード・マウスでやりたいと思ってます。
これは外せない条件だったので、旧メインPCの画面を再利用した家作業環境を整えることに。必要なものはAmazonで買いました。
また、旧パソコンはPS2接続のキーボードだったので入力デバイスも新調することにしました。

外部モニタ接続するためにこちら

純正のtype-cのVGAアダプタ持ってましたが、別にこんなやつを購入(当時購入したものは無くなったため類似商品のリンク)

PCとアダプタの相性によってはうまく動かなかったりするので事前に調べてから買うようにしましょう。

マウス・キーボード

いつもこだわりはないので値段重視でこれにしました。
後から気づいたのですが、マウスの中ボタンの戻りが悪いので別のに変えるかもしれません。

電源ケーブル

専用に1つ手配しました。

CD/DVDドライブ

稀に必要になることがあるのでこちらも。部品のツメが外れてる箇所がありましたが、押し込んで解決(笑)

ということで完成した環境がこちらです。
どうでしょうか。キーボードとマウスを白にすることで精一杯Macに寄せたつもりです。

配線周りの話

12インチMacBookはUSBポートが1つしかないので、以下のような接続になっています。

MacBook

→VGAアダプタ配下に、モニタ、LAN、電源、USBハブ

→上記USBハブ配下に、マウス、キーボード、プリンタ、USBオーディオアダプタ

いっそUSB一本で全部つなげられたら便利だなと思い、手持ちのUSBオーディオアダプタをつないでスピーカー出力もできるようにしました。

こんな感じのやつです。

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デバイス関係、Mac専用のものは一切ないですが、つないだらとりあえず認識してくれました。楽チン。
マウス・キーボードは専用アプリでカスタマイズしています。後述。

裏からみるとこんな感じ。
有線の機器が多い都合、どうしてもごちゃごちゃしてしまうので・・・

机の裏側にダイソーのコードフックで固定しまくっています。臭いものには蓋。
充電や電池交換を面倒がる方なので、キーボードやマウスは有線派です。後悔は無いです。

ちなみにモニタはBenQのFP241W。10年ほど前のモデルです。長持ちしています。
当時としては視野角も広く発色も良し。今でも不満なく使っています。

マウスは普通に使えるよ、ただしホイールが・・・

多くの人の中で「Macは右クリックがない」というイメージがあるみたいなんですが、普通にあるんですよね。
トラックパッド上で二本指タッチするのが実質そうですし、Windowsマウスをつなげばそのまま右クリックとして機能してくれます。

ただ、ホイール時のスクロール方向がWindowsのそれと逆です。
システム環境設定のマウスから変更できるんですが、これをやってしまうとトラックパッド上のスクロールが逆になってしまって、単体で使った時にすごく気持ちが悪い。

これはScroll Reverserを入れて解決しました。
まさにスクロール方向を逆にするためのソフトです。

デバイス種別ごとにスクロール方向を設定できます。

キーボードはすごくカスタマイズ

Windowsキーボードを本格使用するのに関してはKarabinerを使いました。

WindowsキーボードをWindowsキーボードとして使えます(頭が悪い表現)。
特筆すべきは「半角/全角」ボタンで半角全角切り替え(英数・日本語切り替え)をできてしまう点でしょうか。

もう、何の違和感もなくWindowsキーボードで入力ができています。

設定項目がたくさんありすぎてよくわからないのですが、とりあえず以下の部分を押さえておけばなんとかなりそうです。
設定の際はTargetDeviceとして「USB KEYBOARD」を選ぶことをお忘れなく。

左がキーボード側の物理ボタン。右側が割り当てたいキーです。
USBキーボード側のボタンがどれかわからないときは付属のEventViewerで確認できます。

  • コントロールとコマンドを入れ替え
    ctrl+cなどがWindowsの感覚で入力できます。
  • アプリケーションキー(メニューみたいなボタン)
    Windowsの頃にも使った記憶がなかったので、Lanchpadを開くボタンにしました。
  • print_screen
    キャプチャのショートカットが異なるので、音楽の再生/停止ボタンに割り当てました
  • 半角/全角キー
    手持ちのキーボードでは「grave_accent_and_tilde」というキーとして認識されています。
    いったんf13キーを設定しておきます。

最後に、f13で全角/半角切り替えするため、システム環境設定のキーボードのショートカットで以下のように変更します。

なお、この設定に関してはこちらのページを参考にさせてもらいました。

あとこれはMacを使い始めたころからそうなのですが、カナ変換などをファンクションキーでしたい派なので、

「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」する設定にしています。

今の所、何の問題もない

キーボードをカスタマイズしたおかげもあってか、この環境はすごく良いです。
(なぜかNumLockとかのランプがつかないです。あまり困らないけど。)

今までのデスクトップPCは立ち上がりに時間かかってましたがMacBookならそれもなく、まだ重たい作業をやってないからもあるかもしれませんが、すごく快適に使えています。

もしかすると、外部モニタは非Retinaなので描画負荷が小さいのかもしれません。
動画再生のモタつきも感じなくなりました。

完全にメインPCの風格です。

今後の予定

問題ない限りはこの環境で利用していきます。
壊れたら最新世代のMacBookを買うつもりですし、Windowsが必要になったらBootcampなどでインストールしようと思います。

おしまい。

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